「信念とは、過ちや愚考を正当化するための化粧であるにすぎない。化粧が厚いほど、その下の顔はみにくい」(ヤン・ウェンリー)
ここに掲載したのはふかつふみお氏(54)(プロフィールなどを読めば分かるのだが、彼は少なくとも以前は統一協会の信者であったらしい。脱会したとの明確な記述がないことから、現在もその信仰を捨てていないという可能性は比較的高い)が運営するサイト「『神との対話・友情』&『愛と魂の学校』」の掲示板の記録である。このサイトは、ニール・ドナルド・ウォルシュ『神との対話』に偉く感動した同氏が、どのような目的意識があるのか未だもってはっきりしないが、おそらく多分にファン的な熱情のほとばしりでもって作ったサイトであろうと思われる。その証拠にサイト全体のデザインはボロボロである。トップページだけで110KB近くあるという、昔のインパクゲートもビックリの素晴らしさである。で最近、模様替えをしてフレーム仕様の構成になったのだが、これまた前のものに輪をかけてボロボロというか使う人間のことを何も考えていない壮絶なものになっている。
さて、このサイトの掲示板で、論争が起こった。ふかつ氏は日記で誰もが認めるダメ映画『パールハーバー』を暗に褒めちぎり、なおかつ「政治に愛を」とかのたまって中曽根某の直系である小泉首相の礼賛とかをし、その他諸々もう視線が明後日に向かってしまっていることを仕事そっちのけ(仕事中に映画「AI」を見に行って感動したとか領収書&請求書をほっぽらかしにして「ボス」に叱られるとかもうムチャクチャ)で書き殴っていたのだが、これに対して「匿名」氏(つまりは私)が疑義を呈し、神だの愛だの言っているがそれはテメーの書くこととどういう関係にあるのかハッキリしやがれコンチクショーと、ふかつ氏を批判して、この議論は起こったのだった。
当初はのらりくらりと匿名=私の質問をかわしていたつもりだったふかつ氏だったが、私が休暇で家を空けている間に事態は急変。「プラトン」氏や「野次馬」氏、「意見人」氏なども同掲示板に参加し、ふかつ氏はそれこそ人格面も含めてボロクソに叩かれたのだった。責任感のカケラもない同氏の日記を読んでいれば誰でも彼を叩きたくなるはずなので(あたりまえだ)、別にふかつ氏が可哀想(まあ修辞的にも支離滅裂で内容がすっかり矛盾だらけになっているために狂気の沙汰としか形容のしようがない独白を日記と称して臆面もなく自分のサイトに載せていることは別の意味で哀れと言えば哀れだけど)だとかは全然思わないし思って欲しくないのだが、私の投げかけた質問を徹底的に無視したあげくそのくせ殆どやけくそあるいは自暴自棄に限りなく近い罵詈雑言混じりの疑問を私にぶつけておいてそれに対する私の返答は全く聞かないという漢っぷりを数多くの人に披露して同氏は掲示板を閉鎖。閉鎖した後もなんか色々書き込んでいたし、トップページからは8/27現在まだリンクが残っているので読めることは読めるのだけど、いつガッサリと削除というか掲示板を抹殺するか分かったものではないので、ここにそのログを晒し者にしておくことにしたのであった。
なお、件の掲示板はBiglobeが貸し出しているものなのだが、大変使い勝手が悪い。おまけに吐き出すHTMLソースはEUCで書かれているものだから、ファイルをローカルドライブに保存して加工するのにも色々面倒がかかる。こんなものを貸し出すとは、Biglobeもサイテープロバイダーだね。「タダものではない!」で無料掲示板を探せばもっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとモットトキメキ……じゃなかった、マシな掲示板がダータで使えるよん。というわけでファイルネームとハイパージャンプについてはこちらで直してありますし、並べる順序も下に行けば行くほど時間が後になるようにしてあります。ログはその逆。