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お名前： プラトン
続：フカツさんへの提案・・・「存在と行為」について��
これに対して、『神との対話』の神や、老子、禅の導師たちは、「何かを成す為に何かの行為を
する必要はない、ただそのように在りさえすればよい」と言っています。
このような考え方は、「存在優先主義」、「存在至上主義」的思考と言えます。
これを簡単に言えば、
★人間は元々愛の存在だった。（努力して愛深い人間になろうとする必要はない）
★人間は元々神と一体である。（修行して神に近づく努力は必要ない）
★人間は元々聖なる存在である。
★戦争というのは幻想である、本来は平和しか存在しない。
★世界は元々平和である。
このような考え方ですね。これが本当の「ニューエイジ的な思考」だと思います。
＃ニューエイジといっても、多くの先達は同じようなことを言っていますが・・・。
「宝物を探す為に、はるかかなたの異国まで行く必要はない、ただあなたの足元を掘りさえすれ
ばよいのだ。あなたの足元に素晴らしい宝物が埋まっているのです」・・これが真実なのです。
しかし、従来のオールドエイジ的な思考に凝り固まっていた人に、いきなり新しい考え方をして
みませんかというのは、一度も外国語を学習していない人に外国出張を命じるようなもので、
かなり酷な要求かと思います。
この思考を助ける為の極めて有効なひとつの方法が、アファーメイションなのです。
毎日繰り返しているうちに、自然にできるようになっていくでしょう。
また、もう一つの考え方があります。
それは、今のフカツさんは 日本という舞台で「フカツという中年日本人男性」の役を演じて
いる役者に過ぎないのです。今の肉体は単にぬいぐるみに過ぎません。
舞台裏に戻れば、光の存在、神と一体なのです。
ぬいぐるみは幻想です。魂が真実です。
神が、フカツというユニークな体験をしているに過ぎないのです。これが真実です。
役を演じているだけなので、失敗をしたとしても誰も責めないでしょう。
映画で悪役を演じている人を、誰も裁きませんですよね。
だから、怖れる必要も、焦る必要も、自己卑下する必要もないのです。
今の経験を、真摯に楽しめばよいだけなのです。
何かをしようとする必要はないのです。
ただ「愛の存在」で在りさえすればよいのです。
[2001年8月10日 15時57分30秒]
お名前： プラトン
続：フカツさんへの提案・・・「存在と行為」について��
長いので、２回に分けて送ります。
フカツさんの書かれた文章の中に、３つのキーワードがあります。
「勇気がいります」、「神を冒涜」、「死罪」
これは、現在のフカツさんの怖れを 見事に表していると思います。
アファーメイションというのは、心の中で唱えればよいことであって、なにも大衆の前で大声を
上げて宣言することではありません。考え方、思考の問題なので怖れはないはずですが・・・。
しかし、フカツさんの場合は、オールドエイジ的な考え方と、神に対しての怖れが根強く残って
いるようですね。
「神と自分とはまったく別物で、神は自分からはるか彼方に存在している」
「神は全知全能の存在であって、自分のような弱い人間が神だなんて、口が裂けても言えない」
「いきなり自分が愛深き人間だなんて、とても認めることができない、このような人物になる
には、いろいろと血のにじむような努力や修行をしない限りなれるわけがない」
このような考え、思い、怖れを持っているのでしょうね。
『神との対話』に書かれておりますので、覚えておられるかと思いますが、「存在と行為」
という問題がありますね。
この問題は、「神」が伝えたかった最大のテーマであり、且つ 最も理解し難いテーマです。
これまでの人類は、
★何かを成すにはいろいろな努力、行為が必要だ。
★一生懸命に修行しないと悟れない。
★成功するには、血のにじむような努力が必要だ。
★戦争をなくさない限り、平和がやってこない。
★世界を変えなければ、平和にならない。
このような考え方は、従来は 誰でもが当たり前のことだと信じてきました。
今でも、このような考えをする人の方が圧倒的に多いでしょう。
このような考え方は、「行為優先主義」、「行為至上主義」的思考で、何かをしない限り目的
を達成できないという考え方です。
�△紡海�
[2001年8月10日 15時54分45秒]
お名前： プラトンさんへ
すばらしい提案ありがとう！
この提案は 私も言葉としては知っていますが、それを実行する
には やや勇気がいりますね。イエスが「私を見たものは神をみたものである」
といったのは、まさにこの意味でですね。
私は神の子である、といったのも彼でした。それが神を冒涜する者として死罪に
値することになった のでしたね。
しかし いまやニューエイジの思想が定着（真理にニューもオールドもないですが）
してきて、一部の目覚めた人は この真実に気づきはじめていることは私も知っています。
あとは 実践で 確信をもつだけですね。 とにかく ありがとうございます。
[2001年8月9日 20時52分59秒]
お名前： プラトン
誤りの訂正です。
失礼いたしました。
＜誤＞
「聖なるもの」とは、＜神＞す。
フカツさんへの書かれたいろいろな文章
＜正＞
「聖なるもの」とは、＜神＞です。
フカツさんの書かれたいろいろな文章
[2001年8月9日 19時48分12秒]
お名前： プラトン
フカツさんへの提案
フカツさんへの書かれたいろいろな文章を見ると、キリスト教の誤った教え、即ち「人間は罪の
子である」をそのまま 真面目に実践している人生のように見えます。
★自分はダメな人間だ
★自分は愛が少ない人間だ
★どうして自分にばかり、こんなに不幸がやってくるのだ
★いろいろな本を読むと「人間＝神」のように書かれてあるが、今の自分を見ると
そんなことは、とても恐れ多くて信じられないことだ
このようなことを いつも考えて、生活してきたのでしょうね。
この原因を、トラウマとかカルマのせいにしてはいけません。
すべてはあなたの思考、考え方が招いたことなのです。
災難とか、偶然と思えるような事故でさえもあなた（の魂）が選択したのです。
いつもトラブルや失望が生じている人生は、そのあなたの選択が最善でなかったという
意味（注意信号、イエローカード）を示しているに過ぎません。
では、喜びや楽しい結果をもたらすにはどうすれば良いのか。
それには、最善の選択をするだけで良いのです。
そして、一番最初にやることは「考え方」、「思考」を変えることです。
そこで、一つの提案があります。
今までの長い人生で身に付けた「古い考え方」を、すべて忘れてリセットしてみて下さい。
そして、「私は愛そのものの存在だ」、「私はいつも神と一体だ」、「私は聖なる存在だ」、
「私は素晴らしい人間だ」、「私の胸からはいつも愛の神の光が放射されている」
という「新しい考え方」をインプットしてみて下さい。
そして、その「新しい考え方」を毎日、瞬間瞬間にいつも唱える、アファーメイション
してみて下さい。
そして、その「新しい考え方」の視点で日記も書いてみて下さい。
最初は、「そんなばかな、私が愛深き存在だなんて、私が神だなんて 口が裂けても言え
る訳がないよ」という感想になるかと思います。
ところが、それを続けていくうちに「ひょっとして そうかもしれないかな」と少し感じ
てきます。
そして、最後には「やはりそうだったんだ、私は愛の存在、神だったんだ」と確信できる
時がやってくるでしょう。
だまされたと思って、一度トライしてみてはいかがでしょうか。
きっと、楽しい結果が訪れてくるでしょう。
[2001年8月9日 14時38分26秒]
お名前： オーナー
プラトンさん
愛の定義ならぬ「生きた愛の姿」を描いて下さってありがとう。
そうですね 人生は「愛を体験するためにある」という見解、
二ールもいってますが ほんとうにそう思えますね。
人は自分を 聖なる存在だとは言えない何ものか、がありますね。
それを国境（壁）というならそのとおりですね。これは言葉や体験が
壁になっている場合もあると思いますが。いわゆるトラウマとはそれ
ではないでしょうか。
また 有意義な書き込み 期待してます
[2001年8月8日 20時0分54秒]
お名前： プラトン
国境は土の上にあるのではない。
一番やっかいな国境は、人間の心の中に、高い、高い障壁として立っているのだ。
そして、その障壁は何を隠しているのだろうか？
何かとんでもない秘密が隠されているのだろうか？
何かとてつもない宝物でも隠されているのだろうか？
そうなんです。
世界中の宝物をかき集めても、それが色あせて見えるほどのものが隠されているのです。
これこそが、ほんとうの真実なのです。
人間は、そのとてつもない真実の宝物を見るのが とてもとても怖い為、今まで見て見ぬ振りを
していました。
それは、想像するのが困難なほど「聖なるもの」が隠されているのです。
「聖なるもの」とは、＜愛＞です。
「聖なるもの」とは、＜神＞す。
「聖なるもの」とは、＜自由＞です。
「聖なるもの」とは、＜平和＞です。
自分が＜愛なる存在＞であることを認めるのが、とてもとても怖いのです。
自分が＜神なる存在＞であることを認めるのが、とてもとても怖いのです。
自分が＜自由なる存在＞であることを認めるのが、とてもとても怖いのです。
自分が＜平和なる存在＞であることを認めるのが、とてもとても怖いのです。
本当は、＜愛なる存在＞が、人間という身体のぬいぐるみを着ているのが真実なのです。
悟りを求める修行とは、外にある宝物を見つけることでなく、自分の中にいつも存在している
宝物を見つけることなのです。
今まで、目を閉じて居眠りをしていた人間が、目を覚ますだけでよいのです。
しかし、自分が＜愛なる存在＞であったと気がついても、その愛を他に与えて循環してあげ
ないと、愛はすぐに涸れてしまいます。
真実の無条件の愛は、相手を選びません。
相手に愛を与える価値があるかかどうか判断すれば、値しないのはあなたの方になります。
愛は相手を判断せず、相手が誰であるかも考慮せず、愛そのものを与えます。
太陽が惜しみなくすべての存在に光を与えるような行為が、「無条件の愛」の行為なのです。
そして、愛は与えれば与えるほど、愛を報酬として受け取ることができます。
正々堂々として、その報酬を受け取りなさい。
そして、その報酬を さらに他に与え続けなさい。
愛の本質は、与えれば与えるほどその本領を発揮することができるのです。
愛とは、人間が考えた「言葉」や「イメージ」や「シンボル」ではない、「愛の体験」そのもの
が愛なのです。
[2001年8月8日 15時43分52秒]
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